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INTERVIEW

社員インタビュー

これまで携わった業務を聞かせてください。


社員

入社して23年経ちます。新木場で7000系の更新工事を皮切りに、これまで、銀座線の工事で電機配線を担当し、係長まで勤めました。3年前から本社に勤務し、電装作業を経験してきたことから技術調査部で図面から作業のチェックリスト作成などを行っています。

社員

2006年入社で今年で17年目です。新木場で千代田線や半蔵門線の更新工事を担当し、2年目には、副都心線向けの車両改造工事を担当しました。2012年から東西線の車両の更新作業を担当し、最近では内装の作業をまとめる要務も任されています。

社員

19年前に入社して、内装作業を担当したのが始まりです。有楽町線の電車の更新工事や丸ノ内線の電車に携わりました。深川で東西線の車両を担当している際に係長、課長補佐に昇進しました。現在は、代理人という現場作業の責任者として作業員を取りまとめたり、クライアントとの調整に当たっています。

社員

まだ、入社2年目です。入社当時はコロナの影響で工事量は多くなかったですが、車内のセキュリティカメラの設置工事を担当しました。昨年、初めて東西線の車両の更新作業を担当したり、和光や新木場で無線の設置工事を担当しました。作業所を回るのは大変ですが、いろんな車両に触れることができるので興味が湧きました。

何故、この会社を選んだのですか?


社員

自分も父親の影響か、プラモデル、ラジコンが好きで手に職をつけることを考えていました。「鉄道は安定しているのでいいんじゃないの?」と思って鉄道系の学校の機械科に進み、職人のような先生から厳しく指導を受けました。はじめは駅員になることを考えていたんですが、「友人から機械をいじる方が向いているのじゃない?」と言われたことがきっかけで、今の会社に入社することになりました。結果的にとてもよかったと思っています。

5歳ぐらいから電車が好きでした。祖父が大工だったせいか、モノづくりが身近で好きだったのかもしれません。迷うことなく、鉄道系の学校に進学しました。電車に携われる仕事につきたかったので現在の会社を選びました。

中学生までは、むしろ、自動車の方が好きであまり興味はありませんでした。祖父が自動車会社に勤務していたことから、自分もそちらに流れていくものとばかり思っていました。父が鉄道が好きで、自分も機械系が好きだったこともあって鉄道系の学校を見学に行きました。そこにあった旋盤装置を見たとき、やってみたくて進学し、鉄道に興味を持つきっかけとなりました。

5歳ごろから自動車や電車といった乗り物が好きでした。特に電車に興味を持っていました。どういう仕組みになっているかを知りたかったんです。今の仕事は天職ですネ(笑)。

仕事への思いを聞かせてください?


社員

電車好きだっただけに、毎日、電車に携われるのがとても大きなものです。更新工事は、一度電車をバラバラに解体し、それを再び組み立ててゆく作業ですが、初めて出来上がった車両を営業線で見たとき、ジーンと感動するほどうれしかったことを今でも覚えています。

丸の内線の車両の更新工事を施工した電車が、営業線に供されていたんですが、それを見たお客様が「アレ? これ新車?」みたいなことを言っているのを耳にしました。「改造したんですよ!」と喉から手が出るほど伝えたくってしかたなかったです(笑)。その運転室や客室を担当したのでスゴイうれしかったですね。お客様は移動手段としか考えていないと思い込んでいたので、「こういう見方をしてくれる方もいるんだ!」と、驚きもありました。

社員

丸の内線のB修が終わった車両の内装色が、白系からピンク系に変わったのに気付いた高校生がザワついていたのを見たとき、「よく見てくれているな~」と、感じました。今年、母校に展示している車両の塗装の「お化粧直し」を担当するとは思ってもいませんでした。作業後、元の担任の先生とお会いして「きれいにしてくれてありがとう」と、言われたときは、とてもうれしかったです。恩返しできたなーと心から思いました。通常の作業とは異なる特別な作業は思い入れがありますね。

私も、古い電車を展示するため、復元した工事に携わったことがあります。「よくぞここまできれいになった!(笑)」と、感慨深いものがありました。

仕事を任されて楽しくできたという思いを感じますね。大変だけど、いつもの工事と違うことへの思いがあります。

最近、車両のツナギ箱の配線を初めて一人で完成まで任されました。自分的に、うまくいったのでとてもうれしかったです。

その気持ち、よくわかる~! 自分も同じ経験があって、完成したツナギ箱の写真を撮って、しばらく飾っていました。

入社を考えている人たちに伝えたいことはありますか?


社員

自分は現場の責任者を任されているので、社員の皆さんがやりやすい環境を作ることを心掛けています。作業場にも限りがあるので、部品納品調整とかで、少しずつやりにくいところを改善していきたいです。そして、何より大切なのは、ケガのない安全作業。それを一番に考えています。首都圏の大動脈の公共交通の仕事をやっている責任感は大きく重いものがあります。もし、故障が発生すると何万人という人に迷惑をかけてしまいますから、みんな、責任を感じて仕事をしていると思います。その反面、やりがいも大きいです。

内装作業はいろいろあるので若い人には一通り経験させて、なんでもできる人を育てたい。内装に限らず個々のスキルを高めていきたいです。「モノづくり」が好きな人にはお勧めの会社です。

企画部門で作業のチェック表を作成していますが、現場で作業する人が使いやすいチェック表を作ることを第一としています。使う人たちもそれを求めていると思います。一方で、実作業において先輩から指導されたきれいに仕上げることを伝承していきたいです。車両メーカーと比べるといろいろな仕事ができるのは楽しいです。覚えることが沢山あって難しいけど、いろいろな経験ができるので飽きがないです。以前、内装作業を助勤したときのことですが、窓枠の組立とか見習いではなく本務として任されました。その時の内装係長から褒められたことを覚えてます。次から次に新鮮な気分を味わえるのがいいですね!

いろんなことが経験できるので、毎日、新鮮な気分で仕事してます。鉄道車両に興味のある人には是非、入社して欲しいし、「一緒に仕事をしましょう!」と、伝えたいです。はじめは興味が無くても、仕事を進めていくと興味も湧いてきます。その仕事が首都圏を支えていると思うと、凄く大きなヤリガイがあります。まだ一番若いですが、新人が入社したときに完璧なものを教えられるよう、思っていることを教えてあげるようになりたいです。